日経平均終値17000回復


本日の日経平均終値は17363.62(前日比457.08円高)で3日続伸、終値としては先月29日以来23日ぶりの17000円台回復だ。


TOPIXは1393.68と1400回復目前、ドル円は110円台手前まで戻ってきた。


先週は平成28年熊本地震が発生、収束が見えないため今後の状況次第では経済への影響も懸念されている。


そのような中、下げ局面もあったものの力強く戻りを試す状況に少し驚いている。


前回高値17233を抜けて終わっているので次の山は17865だ。


この急激な戻しは何なのか?


ドル円が107円から109円へ一気に円安へ流れた事もあるだろうが原因は原油価格の持ち直しが大きい気がする。


現時点で1バレル44ドル台まで上げて(戻すと言った方がいいのかな?)きておりIEA事務局長も今年後半から来年には価格もリバランスすると予想している。


円安で原油高だとエネルギー輸入国の日本に不利なのでは?と思われるかもしれないが、投資の世界に限ってはオイルマネーというのは日本に多大な影響を及ぼしている。


簡単に言うと・・・


原油価格上昇⇒産油国の収支改善⇒投資資金の引き上げの回避⇒売り圧力の低下⇒株価上昇


の流れが出て来てると思うわけです。


何はともあれ消費マインド的には株価は高い方がいい訳で九州地方の復興を加速させるためにも日本国民が安心してお金を使える環境が必要なのです。


皆がお金を使えば税収が増え復興に回す資金も大きくなるので災害募金や救援物資に加えて日常の消費活動でも復興サポートに繋がる事を頭の片隅に置いておきたいものです。


頑張ろう日本国民!


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